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基礎練習|ファゴット初心者はこれだけやって!

ファゴット初心者さんに向けて、どんな基礎練習をすればいいのかご紹介します。

基礎練習は、初心者じゃなくても楽器を練習するなら必ず必要なもの。
初心者でもプロでも内容は大きく変わりません。 少しずつコツコツと継続していきましょう!

基礎練習に使える練習表、スケール表も載せているのでぜひ活用してください!

目次

ボーカルだけで練習

初心者さんはまずボーカルだけで音を出してみましょう。 抵抗が少なく楽に音が出せるためです。 少し慣れてきたらボーカルでの練習は必要ないでしょう。

<動画>

ロングトーン

基礎練習の中で一番大切と言っても過言ではないロングトーン!

ロングトーンの目的は、「理想の音を作ること」「音程を安定させること」です。 いろんな調、音量、拍数で練習し、いつでも安定した音で吹けるようにしましょう。

<ロングトーンのポイント>

  • たっぷり息を使う
  • 楽な姿勢を意識する
  • いろんな調でロングトーン
  • いろんな音量、拍数でロングトーン

スケール練習

スケール練習の目的は、「音と音の音程感を養うこと」「指周りをスムーズにすること」です。

全ての調で練習し、安定した音程感を養いましょう。

<スケール練習のポイント>

  • 必ずメトロノームを使う
  • 音程感を養うためには、ゆっくりから練習する

タンギング練習

タンギング練習の目的は、「音の立ち上がりをコントロールできるようになること」です。
音の立ち上がり方は直接音楽表現に繋がります。
優しい音の立ち上がり、鋭い音の立ち上がりなど、自分の理想とする立ち上がり方を演奏できるように意識しましょう。

<タンギング練習のポイント>

  • 必ずメトロノームを使う
  • どんなタンギング(音の立ち上がり方)で吹くのか事前に決めておく
  • 速いダンギングも少しずつ練習

曲によっては早いタンギングが必要な場合もあります。そんな時のために日頃から速いタンギング練習も少しずつやっておきましょう。

ちょっと慣れてきたら教本を使おう

基礎練習ばかりではつまらない!という方に、初心者さんにも使いやすい2つの教本を紹介します。

見て聴いて必ず吹けるファゴット

誰でも知っているような曲ばかり。 模範演奏のCDが付いているので、マネすることで自分の良くない部分を知ることができます。

ワイセンボーン1巻

有名なファゴットエチュードの一つ。 クラシックをやる人なら必ず必要なエチュードです。

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